沖縄県宮古島出身。昭和音楽大学短期大学部卒業。同大学専攻科及びディプロマコース修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。イタリア文化会館より奨学金を受けてイタリア留学。パルマにてE・フルロッティ、L・ビッツィ、R・ガヴァリーニ、の諸氏に師事。国際パドヴァ音楽祭コンクール、国際マリオ･デル･モナコ声楽コンクール、国際プッチーニコンクール、国際ジョルダーノコンクールなど数々の国際コンクールにて上位入賞。トゥービンゲン夏の音楽祭にてヨーロッパデビュー。第40回プッチーニフェスティバルに出演。ローマ市立マンツォーニ歌劇場「蝶々夫人」オーディション合格。マルサラ市立歌劇場ガラコンサート、ボローニャ市音楽協会創立25周年記念演奏会などのほか、アメリア市立歌劇場にてリサイタル。イタリアを中心にヨーロッパ各地にてコンサートやオペラに出演。これまでにオペラ「ラ･ボエーム」「友人フリッツ」「パリアッチ」「フィガロの結婚」「コシ･ファン･トゥッテ」「蝶々夫人」「奥様になった女中」「泥棒とオールドミス」「カンテリーナ」「劇場支配人」などに出演。03年帰国。国内外でオペラやコンサートの他、ベートーベン「第九」ソリスト、音楽朗読「像のババール」、「月に憑かれたピエロ」など多数出演する。05年ルーマニア国立ヤシ歌劇場「コシ･ファン･トゥッテ」に出演。07年、08年オペラ「新･蝶々夫人」の脚本・演出・字幕・主演を手がけ好評を博す。2013年ブルガリアホールにて国立ソフィア・フィルと共演。14年沖縄・ブルガリア国際交流オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」をソフィア・フィルと沖縄のソリストとの共演で企画上演。元FM21、FMレキオパーソナリティー。オペラ愛好会「フェニーチェ」、女声コーラス「おきでんルーチェ」指導。現在、藤原歌劇団団員。沖縄県立開邦高校芸術科非常勤講師。一般社団法人沖縄オペラアカデミー代表理事。